沈澱
こんにちは。
今日は阪堺電車に乗ってきました。暇だったので。
まずは、天王寺駅前で一日乗車券を購入した後、来た電車に乗り、姫松電停で降車。
趣ある待合室。
これが見たかった──訳ではなく、単純に路面電車沿いの道を撮りたかっただけ。だからこれはあくまで副産物。
いいですね、路面電車のある光景。
路面電車というと都心のしっかりした大通りの中を走っているのを思い浮かべがちですが、こんな歩道のない通り(南北だから筋?)の光景を見ると、いい意味でイメージと違って良い感じ。
たぶん次々回作でここ使います。
次の電車まで時間があったので、次の駅まで歩きます。
たぶんここも使うかも。
にしても、こんな道路上の安全地帯で電車を待つのが10年ぶりぐらいだったので、ちょっとこわかったです(小学生並みの感想)。
あ、そうだ。ここで電車待ってたら、「阪堺電車からのお知らせです──」っていう放送がどこからか聞こえてきてめちゃくちゃビビりました。聞いた瞬間はこのポールの上だろうと自己解決したけど、本当のところどうなんだろう。読者諸兄分かればコメントください。
さて、やってきた電車に乗って、次は住吉鳥居前で下車。
住吉大社にお参りして(写真撮ってなかった笑)、今度は浜寺駅前へ向かいます。
我孫子道で折り返し便から乗り換えると、やってきたのは堺トラムでした。(これも写真撮りそびれた笑)
そして揺られること数十分。浜寺駅前電停に到着します。
ここまで来た目的は……これ↓。
辰野金吾大先生が設計なされた木造駅舎。現役最古は近江鉄道の某駅だという話がありますが、あれ結局どういう結論なんですかね?読者諸兄分かれば(ry
この写真撮って浜寺公園駅仮駅舎のトイレを160円で借りた後は、踵を返して恵美須町へ向かいます。
さて、阪堺電車は、阪堺線(恵美須町~浜寺駅前)と上町線(天王寺駅前~住吉)で構成されていますが、現在は「天王寺駅前~浜寺駅前」「天王寺駅前~我孫子道」「恵美須町~我孫子道」の3系統が日中走ってるみたいですね。
そのため、私が向かう恵美須町電停は、今いる浜寺駅前電停と同じ路線上なのにもかかわらず、系統分離のおかげで一本で行けないという。まあ一日乗車券なんで乗り換えとか考えなくていいんですけどね。どのみち元は取れてるし。
という訳で、我孫子道電停で本日二度目の乗り換え。ちなみに先述した一回めの乗り換えは、「天王寺駅前~我孫子道」に乗ったが故発生した乗り換えという訳ですね。
さて、冗長な説明をしたところでレポに戻ります。
我孫子町で10分くらい待ち時間があったので、161形のグッズを買い、車庫を眺めました。
そういえば堺方面から電車で大和川渡った直後、右を見たら車庫が見えるのですが、今ご存命の161形が大集結してましたね。筑豊電鉄色のあいつも。
そういえば1101号はどこにいたんだろう。
何本か天王寺駅前行を見送ったところで、やっとやってきた恵美須町行に乗車。
途中びっくりドンキーが見えたもんだから腹が空いて仕方なかった。
そして20分電車に揺られ、恵美須町電停に到着。
めちゃくちゃ綺麗になった代わりに、めちゃくちゃ南に移動してましたね。めちゃくちゃびっくりしました。
一応旧駅舎もまだ残ってるみたいですね。でももう解体秒読みって感じなのでしょうか。読者諸兄分かれば(ry
ではここで、阪堺の旅は終了。
あとはでんでんタウンを回ったのち、梅田まで戻ればデカい本屋に寄って、帰路に就きました。
いやあ、電車でGO旅情編をやってたら乗りたくて仕方なくなってしまいましたが、やはり良いですね路面電車は。にしても、カルダン駆動の501形/701形と吊りかけ駆動351形の音の差がすごかったっすね。次こそは161に乗れることを祈って──いつになるだろ。
では、また。